子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)鳥取ユニットセンターホームページ
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スタッフブログ

令和に込められた思い

エコチル調査にご協力いただいているみなさん、こんにちは。
新元号が発表され、その話題で持ち切りの新年度。
鳥取ユニットセンターでは、新しいスタッフと育休から復帰したスタッフが加わり、新たな気持ちで和気あいあいと仕事をしております。

桜も今週末あたりが見頃でしょうか。
昔から桜が大好きで、若い頃はよくお花見スポットをはしごしては昼間の桜、夜桜を堪能していました。満開の期間の短さ、散るときの潔さが日本人の心をくすぐります。
 

さて「令和」と発表された新元号、みなさんはどのような印象を持たれましたか?
日本最古の歌集・万葉集にある梅の歌から二文字とったそうで、その歌がこちらです。
 

初春の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、
梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫らす

現代語訳:
初春の美しい季節になった。澄んだ空気は心地よく、風がやわらかくそよいでいる。梅は婦人が鏡の前で塗るおしろいのように咲き誇り、蘭は着物につける飾り袋の香りのようだ。
 

安倍首相が会見で、「“令和”には“人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ”という意味が込められている」そして平成の大ヒット曲“世界に一つだけの花”を挙げ「一人ひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を咲かせることができるそうした日本でありたい」と語られていたのが印象的でした。
 

「令和」に込められた思いを知ると、この時代を担う子どもたちが健やかに育ち、それぞれの人生で自分らしい花を咲かせることを願わずにはいられません。

令和元年、みなさんにたくさんのしあわせが舞い込みますように。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

(エコチル調査鳥取ユニットセンタースタッフ Y・N)

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