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スタッフブログ

一足早い夏休み(修学旅行をなぞらえて)

こんにちは。いよいよ夏休みが始まりましたね。スタッフのM.Hです。
子どもにとっては待ちに待った楽しい夏休み、親にとっては長ーい長い休みに、
何かと苦労が絶えないプレッシャーの日々の始まりでもあります。

そんな夏休みを控えた7月最初の土曜に、少し早めの夏休みということで、子どもと修学旅行をなぞらえた旅に出掛けました。

今年5月、子どもが広島に修学旅行へ出掛け、楽しい思い出、貴重な体験をして、無事に帰ってきました。そして、帰宅した日のこと、「次、広島に行く時は、私が案内するね。」と言ってくれていたので、「よし、広島へ行こう。」と思い立ちました。

実は私、広島を訪れたことが一度もなく、今回が初めて。
出発当日、わくわくしていたのは、子どもより私だったかもしれません。

そして、広島へ到着、早速フェリーで、宮島へ。
フェリーから見える山が「神様の顔になっている。」と山の説明をしてくれ、へーっと感心。宮島に渡り、厳島神社を散策。お天気にも恵まれ、野生の鹿を見ながら、神社まで。
たまたまその日は結婚式があり、綿帽子の素敵な花嫁さんと紋付き袴の花婿さんを見ることが出来ました。
どこどこのもみじまんじゅうが美味しかった、とか、お土産で本当はここのが欲しかった、とか、いろんな話をしながら、宮島水族館へ。
かわいい「コツメカワウソ」を眺めながら、いろいろ説明してくれる小さなガイドさんに感心しつつ、その後は、原爆資料館、原爆ドームと訪れました。
思うところ、感じるところはいろいろありますが、子どもたちが修学旅行で捧げた千羽鶴の束が各学校名を書かれ、たくさん囲いの中に置かれているのを見た時(濡れないように大きなケースのようになっていました)、こうしてつないでいくことが大事なんだなと、改めて感じました。子どもにとっては、原爆資料館は学校で習った以上に、想像を絶する惨い出来事だったことを知った場所でもあり、こんなすぐにもう一度訪ねてよいのか、私自身迷ったのですが、本人がもっとゆっくり見たかった、知りたかったとの希望もあり、訪ねました。
二人で館内を巡りながら、言葉少なに話しながら、親は子どもの成長を感じ、子どもは私の普段話さない考えを知り、お互いに成長する良い旅になったと思いました。

皆さん、夏休みは始まったばかり、楽しい思い出、貴重な体験がたくさん出来ますように。

 

(鳥取ユニットセンタースタッフ M・H)

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