保護猫観察日記

皆さんこんにちは。早いもので12月、令和元年が終わろうとしていますね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか？
我が家ではこの年の瀬に、飼い主が見つかるまでの間、保護猫(子猫)を預かることになりました。

預かり初日、部屋に放った瞬間物陰を探して隠れ、手を近づけると「シャー!!!」…仲良くなるのは先が長そうでした。

そして預かり3日目にして大事件が!!さっきまでいたのに姿が見えない!!窓が15cmほど空いているのを発見し、「逃亡した!!」と真っ青になりました。
すぐに家族と捜索し、近所の竹林の中や空き家のトタンの隙間など、子猫なら楽々入れる場所に逃げ込んでいるのを発見しましたが、近づいては逃げの繰り返しで捕獲できず。
結局その日は切り上げることになりました。(夜10時でした…)

次の日、ボランティアの方々が来られ、一緒に捜索することに。母猫の鳴き声の録音を持参して下さり、それを流した瞬間、「ニャー」としっかり反応が!
声のする方へ向かうと子猫の姿があり、ボランティアの方が上手に捕まえて下さいました。
再度子猫を家へ迎え入れると、寒空の下で一晩過ごしたせいか、お腹がすいたせいか…子猫は初めて「ゴロゴロ」と甘えてくれました。その一件があってから、子猫はかなり懐いてくれ、遊んだり抱っこさせてくれたりするようになりました。

ところがある時、猫トイレの掃除をしようとしたら、子猫が踏んだ跡のあるう〇ちが…
まさかその手で私と遊んでくれたのかな?!(汗)

その後譲渡会に参加しましたが、結果は…残念ながら新しい飼い主さんは見つかりませんでした。そのまま次の譲渡会まで更にうちで預かることになりました。年末年始は一緒に過ごすことになりそうです。

今年1年、エコチル調査にご協力いただきありがとうございます。
インフルエンザの流行が心配される時期ですが、皆さんもお体に気を付け、素敵な年末年始をお過ごし下さい。

鳥取ユニットセンタースタッフ　N.S