子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)鳥取ユニットセンターホームページ
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息子の歯の行方

 今年は猛暑と耳にはしていましたが、梅雨も早々に明けてしまい、本当に暑い!!外に出ると熱気がまとわりついてきて、息苦しいですね。コロナも心配ですが、マスクによる熱中症も怖いです。朝出勤途中にある小学校の校庭で、子どもたちがマスクを外し、ドッヂボールをしている姿になんだか、ホッとしてしまいました。子どもたちだけでなく大人も臨機応変にマスクの付け方を変えていきたいですね。

 さて、現在6歳になる息子ですが、乳歯が抜けはじめました。初めて抜けたのは5歳半頃。今までに下の歯が3本抜けました。初めての子で、グラグラの乳歯に母もドキドキでした…が。
 1本目はある休日。お昼にファストフード店でポテトを食べている時でした。ふと見た息子の口元…歯がない!!「〇〇ちゃん!!歯ッ!!歯がないがん‼」と言うと「うん。朝起きたら無かったんだー♪」と…えー!!言ってよーと悶々とする気持ちを押さえつつ、帰ってから寝室を捜索しました。が、歯は見つからず。どうやら寝ている間に抜け、無意識に飲み込んでしまった様でした。私はなんだかガッカリ。
 次こそはと臨んだ2本目はグラグラするもなかなか抜けず…夕食に鶏肉を出した日でした。息子が「あッ…」と言った次の瞬間口の中から「ゴキッ」という音が…大慌てで「〇〇ちゃん‼歯が抜けたへん?ダメだよ!絶対飲み込まないで出して―!!」と騒ぐ私を尻目に息子の喉がゴクンッと鳴りました…息子の証言によると「鶏の軟骨かと思ったー♪」とのことでした。またしても息子の乳歯は拝めず、母はガックリ。
 3本目は先日保育園にて。迎えに行くと先生が申し訳なさそうに「お母さん、すいません。給食の時に歯が抜けまして…そのまま飲み込んでしまったそうなんです…」と…またかー!!!!と、もう笑えてきました。息子の証言によると「給食でね、今日の鶏肉にはフレークが衣みたいについててね。それをガリッと噛んだかと思ったんだよー♪」とのこと。またしても鶏肉にやられました。
 思い返してみると小さな口に可愛い乳歯が顔を出したことや、授乳の時出てきた歯におっぱいを噛まれ、痛くて苦しんだこと。虫歯にならないように毎日毎日仕上げ磨きを頑張ったこと。離乳食から今まで、息子の食を支えてくれた乳歯との突然のお別れになんだか寂しくなった母なのでした。

 エコチル調査では、同意いただけた参加者のみなさんが小学4年生になる年に、回収キットをお送りし、乳犬歯をご提供いただいています。日々のお忙しい中、大切な乳歯を保管し、ご提供いただきまして本当にありがとうございます。解析した乳歯からより多くの有益な調査結果が得られることを、子育てをしている一母としても願っております。

息子(播岡さん)

スタッフ K.H

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