
我が家の野球少年
3月、WBCの侍ジャパンに日本中が熱狂しましたね。
大谷選手に心を奪われた人も多いのではないでしょうか。
我が家の長男5才もその1人。
以前から、短くて太く軽いプラスチックのバットと大きいプラスチックのボールを使い
野球好きの父とたまに野球をして遊ぶことはありました。
いつのまにか柄が長くて細いプラスチックのバットに
柔らかくて少し小さい見た目はちゃんと野球ボールのボールに進化し
父との野球の時間も増えていました。
そんな時に開幕したWBC…
これまでまったくルールは知らなかった彼でしたが、父にルールを教えてもらい
「いけ、いけ!よっしゃー!大谷がやったわ。」などと叫びながら観戦。
毎日テレビといえばアニメ三昧だったのに、録画した vsアメリカとの決勝戦を
何度も何度も観るようになりました。
保育園から帰ると、庭で1人野球が始まります。
グローブの甲の部分の穴?に左手をはめ、右手にバット。
グローブをぶら下げた左手で壁に向かってボールを投げ、跳ね返ったボールを
バットで打ち 素早くグローブをはめ、バットを投げ捨て跳ね返ったボールをキャッチ。
本当に忙しそうな1人野球です。
一緒にやろうと誘われますが、彼はスパルタです。
投げるのが下手くそだと言って怒られます。
帰宅後に、寒い、終わりがない、次男からも目が離せないこと...色々と考えてしまって
腰が重く、今まではなかなか付き合ってあげられませんでしたが
暖かくなってきたので久しぶりに相手をしてみました。
「そうそう、おかあちゃん投げるの上手〜!」
「もうおかあちゃんと野球できるわ。パパより上手だよ!」
褒められました(*^_^*)
隣の家のおじいちゃんおばあちゃん、向かいの家のお姉さんやおじさんも
みんな応援してくれています。
小学生になるまであと1年。
いつか木製バットと硬式ボールを使ってしっかり練習して
入学したら仲間のいる野球を楽しみつつ、豆腐メンタルの彼にスポーツを通して
もう少し強い心を身につけてほしいな と願いながら見守っている母です。
スタッフ A.S