
12歳詳細調査での出来事
先日、詳細調査でとても嬉しい出来事がありました。
今回参加してくれたお子さんが、なんと小学4年生の夏休みの自由研究で「エコチル調査」について調べてくれたのです。その研究の用紙を、今回の調査の際に持ってきてくれました。用紙には、鳥取ユニットセンターのキャラクター「なしチルちゃん」や可愛らしいイラストも添えられていて、とても丁寧に、そして上手にまとめてありました。エコチル調査を身近に感じ、興味を持ってくれていることがよくわかりました。
詳細調査では定期的にお母さんとお子さんにお会いすることができるため、お子さんの成長した姿を見るたびに元気をもらっています。今回も、お母さんから「もう来年は中学生になります。詳細調査でスタッフの皆さんに会えるのが毎回楽しみでした」と、心温まるお言葉をいただきました。最後は、お二人に長い間協力してくださったことに感謝し、「次は16歳で会おうね」と約束を交わして、お別れしました。
思い返せば、このように約10年という長い時間をかけて関わることができたのも、詳細調査ならではの経験であり、感慨深いものを感じます。エコチル調査に携わる中で、人と人とのつながりの素晴らしさを改めて実感したひと時でした。
対面調査は、人と人とのつながりそのものです。これからもそのつながりを大切にしながら、皆さまと関わっていきたいと思います。
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スタッフM・K